「こころの病を生きる」講演会

2017-12-01

「こころの病を生きる」(統合失調症患者と精神科医師の往復書簡)の著者である佐野卓志さんに来設して頂き、講演会を開催しました。

11月22日(水)13:00~15:00やまなみ作業室にて

幼少期から思春期の葛藤、二十歳での発症、その後治療しながら、現在に至るまで、遠回しな表現を使わず、飾ることもなく、わかりやすく話して下さいました。

「社会復帰を諦めたとき、社会の片隅で復帰していることに気づく」という言葉は、統合失調症の当事者であり、支援者であり、困難に対して試行錯誤を繰り返してきた佐野さんだからこそ、言える言葉なのだと思います。

著書には、他にも「自意識」や「自然治癒力」などについても、佐野さんと主治医である三好先生の往復書簡の内容から、試行錯誤されている様子が掲載されております。

統合失調症は完治ではなく、寛解と表現されるように、病気とうまく付き合っていく必要があり、そのためにどう考えて、どうすすればいいか? 佐野さんの人柄や生き方から、たくさんのヒントを与えて頂いているように思います。

NPO法人ぴあ ルーテル作業センタームゲンで製作されている着物の生地を利用したアクセラリーや洋服、バッグなども展示、販売して頂きました。遠方よりご足労頂きまして、また貴重なお話ありがとうございました。

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